【オルゴナイト】マット(つや消し)の状態から「ツヤと透明感」をリカバリーする方法【レジンクラフト】

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兵庫県加古川市在住の3児の父親です。
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アニメやマンガ好きで、子供の影響か?ギターの練習を再開しましたw

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どうも、がみたかです。

オルゴナイトを作り出して、はや2年になりました。

なんせ手探りでオルゴナイト作りを始めたため、この2年の間でたくさん失敗してきたわけですが、発見があるたびにその都度ブログを修正してきました。

 

新しく書くこの記事では、苺一会(いちごいちえ)のこだわりでもある「ツヤと透明感」を出すのに大事にしているノウハウを公開しておこうと思います。

 

オルゴナイトなどのレジンクラフトを作り、型から外した時に「あれ?ツヤが全然無い!?」「こんなはずじゃなかった…orz」という失敗を1人でも減らす事ができたらと思います。

偉大な冒険家
あえてマット(つや消し)にするのもアリだけどな!
がみたか
まあ、今回はツヤと透明感が欲しい人のための記事やからねw

 

お使いのレジン液によっては思ったような「ツヤ」と「透明感」が出ない場合もありますので、こちらの記事でお勧めしているレジン液(できれば1位)をお使い頂けたらと思います^^

オススメのUVレジン液4種類をレジン作家の目線で比較してみた。【ルスター・パジコ・キヨハラ・100均】

2017年12月2日

オルゴナイトやレジンクラフトに使うオススメの2液レジン【比較】

2017年7月10日

 

オルゴナイトにツヤと透明感が出る理由、出ない理由

オルゴナイトやレジンクラフトを作る時に、一般的にシリコン型を使います。

 

その中にレジン液を流し込んで固めていくわけですが、「ツヤ」や「透明感」の有無というのは、このシリコン型の内側がどのような処理をされているかによって決まります。

また、一般的に表面にツヤが出ることで中がよく見えるようになり、透明感が出るようになりますが、マット(つや消し)の状態だと中が見えなくなるので透明感がありません。

 

「ツヤ」と「透明感」の出るシリコン型

ツヤが出せるシリコン型

ツヤが出せるシリコン型

ツヤの出せるシリコン型というのは、上の写真のように内側が滑らか・ツルツルに加工されているため、表面がピカピカになる→「ツヤ」と「透明感」が出せるという造りになっています。

 

「マット(つや消し)」になるシリコン型

マットになるシリコン型

マットになるシリコン型

こちらはシリコン型の内側にツヤがなく、ザラっとしています。

シリコン型を買う時にツヤを出したい時は、この部分をよく見て購入してください。

お菓子(チョコレート)の型なんかは可愛いデザインが多いですが、こういったマット(つや消し)に仕上がってしまうデザインが多いので注意してくださいね!(100円ショップ含む)

 

ツヤと透明感を取り戻すリカバリーの方法

偉大な冒険家
おい!もし作って、型から外した時に気付いたらどうするんだ!
完全に手遅れじゃねーか!!
がみたか
だからよく見て買えって言ったやろ!
しゃあない…リカバリーの方法も教えとこか(^_^;)
偉大な冒険家
ツヤを取り戻せ!

世紀末救世主列伝的な曲が聞こえてきそうですが、マット(つや消し)になっても、ある程度「ツヤと透明感のある状態」にリカバリーはできるので安心してくださいね^^

苺一会(いちごいちえ)で実際にやっているリカバリーのご紹介になります

 

クリアスプレーで塗装する

マット(ツヤ消し)の状態というのは、細かい凹凸(ザラザラ)が表面についている状態なので、その凹凸を塗料で埋めることで、ツヤを出すことができたり透明感を出すことができるようになります。

マット(つや消し)のリカバリー

マット(つや消し)のリカバリー

クリアスプレーのメリットはお手軽にツヤ出しができるのですが、デメリットとして、耐久性が少なくイヤフォンジャックなどに使うと擦れていくうちに塗料が剥がれてしまうことでしょう。

インテリアとして飾るタイプのオルゴナイトに良いかもしれませんね^^

 

UVレジンでコーティングする

理屈では上記のクリアスプレーと同じですが、UVレジンを薄く塗って硬化させる方法もあり、このコーティングは耐久性が抜群に良くなる傾向があります。

がみたか
今では、外付けのチャームを固定する時にもUVレジンを使用してるよ^^
偉大な冒険家
がっちり固定!
主にイヤフォンジャックのクラウンチャームの固定に使っていましたが、初期に販売されたイヤフォンジャックは、2液ボンドを使用していましたので、もし取れちゃった方はご連絡くださいね^^

メリットはもちろん耐久性ですが、デメリットは付け過ぎたりムラのある状態で硬化させてしまうと、リカバリーどころではなくなるところです(^_^;)

 

UVレジンを薄く塗る前に、脱脂(油分を取る)をしっかりしないとUVレジンが弾かれて綺麗に塗れなかったり、ムラができるとその部分が凸凹になってしまったりするので、少し熟練が必要でもあります。

ですが、耐久性が抜群に良くなるので是非覚えておきたいリカバリーだと思います^^

 

まとめ

オルゴナイト・レジンクラフトの魅力として「透明感」がありますが、すべてのシリコン型でこの透明感が出せたらいいのですよね?

偉大な冒険家
残念ながら、そうはいかないのも事実だよなぁ
がみたか
そんな時に、このリカバリーを知っておくと良いと思うよ^^

これを知っていると、どのタイプのシリコン型を使ってもツヤツヤで透明感のあるオルゴナイト・レジンクラフトを作ることができるので、作品の幅がより広がっていくのではないでしょうか?

 

あ、マット(つや消し)の方が良いデザインもありますが、そこは個々の作品に対するコンセプトやセンスにお任せしますw

 

では、今回はこの辺で!また次の記事でお会いしましょう^^

 

次の記事はこちらです。

これを読めばあなたにも出来る!ワンランク上のオルゴナイトを作れるようになるまとめ

2016年7月13日

PS.

そんないろんな思いで作っているオルゴナイトは、こちらのネットショップで販売しています。

すべて1点ものですので、お気に入りのオルゴナイトを見つけたらお早めに!

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