どうも、がみたかです。
今回は名刺の制作について、僕がやってることをそのまま書いていこうと思います。
前にもこのような記事を書いていますので、読んでもらえたらと思います^^
→デザインスキルを利用してこんなもの(名刺)を作ってみました。
今回は別にデザイナーさんじゃなくても、家にあるプリンターを使って自分で名刺を作りたい人に向けて書いています。
ちょっとは参考になるかなと思うのですが、1番綺麗にできるのは印刷専門の業者さんにお願いすることなので、「クオリティは若干劣る」ということを、よく覚えておいてください(^_^;)
この記事の目次
名刺を作る時に必要なもの
自分で名刺を作る場合、これらが最低でも必要になります。
- ツール(パソコン&ソフト)
- プリンター(インク含む)
- 名刺用紙
最低でもこの3つがあれば、名刺は作れます。
っていうか、僕はこれで作っているので、あとはアイデア次第だw
綺麗に作るためのポイント
必要なものは3つしかないんだけど、綺麗に名刺を作るには、それぞれにいくつかポイントがあるんです。
ポイントその1「ツール」
・Adobe Photoshop
僕はAdobe(アドビ)のフォトショップを使っているのですが、
こういった印刷物をデザインする時は、Adobeのイラストレーターを使っている人が多いそうですね。
いずれにしても7日間のお試し期間もあるので、これからデザインをやってみたいと思うのなら、一度AdobeのCreative Cloudを、お試しで使ってみても良いんじゃないかな?
このツールを使う時のポイントとして、「設定」があります。
同じデザインでも、「Web(PCモニター)上で表示する色味」と、「印刷物で表示する色味」というのは違うんですよ。
まあ、PCモニターでも種類によって全然色味が違うんですけどねw
詳しいところは割愛させてもらうけど、それぞれに最適な設定があるって事だけ覚えておいてくれたら良いと思います^ ^
もちろんフォトショップやイラストレーターでは設定できるからご安心くださいw
※フォトショップの場合、新規作成時はもちろん、後からでも設定できます^^
- Web用(PCモニター)
カラーモード = RGBモード
解像度 = 72dpi
- 印刷物(名刺、チラシ)
カラーモード = CMYKモード
解像度 = 300〜350dpi
RGBモードで作った物を印刷すると、色がくすんじゃう場合があるので、印刷物のデザインはCMYKモードで作っていくわけです。
また、解像度がWeb用の72dpiで作成すると、文字がカクカクになるので、印刷物を作る場合はこの解像度は注意しましょう。
・ラベル屋さん(Illustrator用テンプレート)
あとは、印刷用紙のテンプレートをして、この「ラベル屋さん」用のテンプレートを使っています。
「ラベル屋さん(インストール版)」を使っていましたが、Illustratorで使えるテンプレートがあったので、Adobe CCのコンプリートプランに変えたのを機にアンインストールしました。
Adobe Illustrator用の名刺用紙テンプレートの他には、Microsoft Word用のテンプレートあるので、お好きな方を使うことができます^^
→~パソコンとプリンタで名刺作成~|ラベル・シールのエーワン
ポイントその2「プリンター」
これは最近のプリンターでは何でも良いと思うんだけど、できれば6色以上のインクのもので、インクカートリッジを純正品で印刷すると綺麗に印刷できると思います。
お店に行くと、互換のインクカートリッジが安価でいろいろあるんだけど、思っていた色が出ないという話を聞くので、純正インクをオススメします^ ^
ちなみにプリンターは「Canon MG7730」を使ってます。
最近のプリンターは標準装備のものが多いWi-Fi接続のできるプリンターだと、パソコンとの配線が不要なので、どこでも置けて便利ですよ^^
(もちろん電源ケーブルの届く範囲ですがw)
余談ですが、最近のものはエプソンでもCanonでも両面印刷ができるので、ページ数の多い印刷はかなり楽になりました。
ポイントその3「用紙」
ある意味これが1番大事かも?
当たり前かもしれないけど、用紙によって色味が全然違うんですよ。
例えば、このように同じ赤でも用紙によってはものすごくくすんだようになっちゃうんですね(^_^;)
用紙はこの辺りを使っておくと良いかと思います。
デザインによって使い分けていけばよいでしょう^^
また、こんな用紙も面白いですw
厳密には紙じゃないけど、半透明でオシャレな名刺ができます^^
印刷業者にお願いする
- プリンターが壊れた。
- インクが途中でなくならないか不安。
- 印刷のクオリティに納得できない。
- 枚数が大量に必要。
こんな時は「餅は餅屋」ということで、印刷業者さんに依頼するのも良い選択だと思います。
何より、「データ入稿」という仕組みがあるので、デザインは自分で作って印刷だけ専門の業者さんにお願いすることで、より高品質な名刺を作ることができます。
データ入稿とは?
データ入稿とは、印刷業者さんに印刷を依頼するときに、あらかじめ自分で作ったデザインを送ることを言います。
そのデータにもいろいろ種類がありますが、AdobeのPhotoshopもしくはIllustratorがあるとたいていの業者で取り扱っており、業者によってはマイクロソフトのWordやエクセルでもデータ入稿ができるみたいです。
印刷業者に依頼するメリット
印刷業者に依頼する最大のメリットは「手間がかからない」ことです。
自宅で印刷する場合は、こういった「手間」があります。
- 印刷中はその場から離れられない。
- 家庭用プリンターでは「ズレ」が出やすいので修正(カット)の必要がある。
- 枚数が多いほど修正の手間がかかる。
- 修正の枚数によっては納期が見えにくい。
なので、他にもするべきことがあるのであれば、印刷業者に依頼するのも1つの選択肢です。
- 一定レベル以上の品質で印刷してくれる
- どれだけ大量に注文しても、修正をきっちりした上で納品してくれる。
- 納期の予測がしやすい(予算によって急ぎの印刷も可能)
印刷を専門業者に依頼することでこれらのメリットがあるので、自分でデザインした名刺を楽にキレイに印刷したい場合は、こちらからデータ入稿で依頼してみてはいかがでしょうか?
まとめ
さて、名刺に関してはいろんな考え方がありますが、僕は「どちらかというとあった方がいい」と思っています。
会社で支給される名刺とは別に、あなた自身を知ってもらうにはプライベート用の名刺があった方が良いし、それが無くても今はFacebookなどのSNSやブログがあれば、そちらを名刺代わりにするのも良いので、必ずしも必要ではないと思っています。
でも作ってみると思いのほか楽しかったりするので、興味のある方は一度作ってみてくださいね!
今回はこの辺で!
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