どうも、がみたかです^^
ブログやサイトで情報発信をする際に、
非常に重要なことがあります。
それは…「誰に向かって発信するか?」です。
送る相手が予め決まっている手紙ではなく、
不特定多数に向けて発信できるブログやWebサイトでは、
この「誰に向かって発信するか?」というのを、
ついつい忘れがちになってしまいますよね(^_^;)
もしくは「誰」の決め方がイマイチよくわからない、
そんな人も多いのではないかと思います。
そこで、今回はその「誰」の決め方について、
とあるスマホアプリの事例を出しつつ、
お話ししていこうと思います^^
この記事の目次
情報発信の本質
月に数十万PV以上を稼ぐブログやWebサイトに言えるのが、
「問題を解決する方法」を発信し続けています。
言い換えると、「誰かの役に立っている」という事なんですね。
ターゲッティングにおける考え方
この「誰かの役に立つ」というのは、
必ずしも人類全体において役に立つというわけではなく、
「特定の誰か」に対して「役に立つ」ということです。
そして、この「特定の誰か」を決めるのが、
ターゲッティングであり、ペルソナになります。
ターゲットとペルソナの違い
ターゲットとは、それに当てはまるグループ(層)と、
思ってもらえたらいいでしょう。
例)
- 25~30代の女性
- 都内(もしくは地方)在住の方
最近の商品開発の現場では、
さらに絞るのが当たり前になってきています。
例)
- 年齢は25歳。都内在住でOLをされている女性
- 都内の公立高校に通う17歳の女子高生
そして、それをさらに踏み込んで、
一人の架空の人物を作り上げるのが「ペルソナ」になります。
- 名前
- 性別
- 年齢
- 職業
- 年収
- 性格
- 服装
- ライフスタイル etc…
自分(もしくはグループ)の人間関係を俯瞰的に見ながら、
「こういう人物もいるだろう」といった感じで設定します。
情報発信におけるターゲッティング
上にも書いたように、情報発信の本質は、
「誰かの問題を解決すること」です。
その場合「誰か」を決めるのも大事ですが、
それ以上に「問題」にフォーカスを当てます。
例えば…
- パソコンがトラブルを起こした
- アプリの操作方法がわからない
などの、
「◯◯がわからない人、知りたい人」
をターゲットにすることでペルソナより範囲は広くなりますが、
情報発信に関する記事についてはグンと書きやすく、
ターゲットに有益な記事を発信することができるんですね。
そして、上記のような、
「誰かの役に立つ記事」の配信を積み重ねていくことで、
検索大手のGoogleにも評価されるようになった結果、
検索エンジンからのアクセスも増えるといった好循環が生まれます。
これを「ホワイトハットSEO」と呼ばれるものになるのですが、
話の趣旨とは違うので割愛します。
※SEOに興味のある方はこちらのサイトに詳しく書かれています。
→SEOについて|ネットで稼いで自由に生きる方法|タロログ
スマホアプリ「恵方マピオン」の場合
今回のターゲッティングのお話しに関して、
ものすごくわかりやすいスマホアプリがあったので、
ご紹介しておきます。
恵方マピオン
この2月3日は節分ということで、
鬼のお面をかぶって豆をまいたり、
その年の恵方を向いて太巻きを食べると良いとされています。
ところが、恵方巻きというものは、
寿司屋か海苔屋かのマーケティングの結果生まれたもので、
おそらくご利益はないと思います(^_^;)
他には「土用の丑の日」は鰻屋さんが、
シーズンオフに鰻を得るためのマーケティングという、
説もありますw
まあ、それは置いといて…
この日になると、大半の日本人は共通の問題を抱えます。
「恵方ってどっちだっけ?」
そして、
この問題「恵方がわからない、知りたい人」を、
ターゲットにしたアプリがあるんですね。
それが「恵方マピオン」となります。
→iPhoneの方はこちらからダウンロードできます。
→Androidの方はこちらからダウンロードできます。
なんてわかりやすいw
このスマホアプリのように、
「多くの人が思いそうな事」を問題として設定するには、
日頃からそういったアンテナを張っておく必要があります。
そういったアンテナを張っておくことで、
「近すぎて思いもしなかった問題」を見つけることができ、
「問題に気付かせること」ができるかもしれません。
読んだ人がその問題に気が付いて、
さらに解決策まで書かれているとしたら、
それはとても有益で価値のある記事(情報)
ということになります。
そして身近であればあるほど
読んだ人が共感してくれます。
共感してくれるとファンになり、
場合によっては口コミで広げてくれるようになります。
それこそが、情報発信をするひとつの目標になるんですね。
ぜひ今から「身近な問題」に目を向けるように、
アンテナを張りましょう^^
おまけ「恵方マピオン」のご紹介
取って付けたような役割になってしまった「恵方マピオン」w
せっかくなので、どんなアプリなのか軽くご紹介しておきます。
恵方がわかる!
これが無いとこのアプリの存在意義がありません。
あらかじめ恵方をプログラムしておくことで、
その年に合った恵方を教えてくれるんですね。
上の方に「今年の恵方」が書かれていて、
下の地図に方向がわかりやすく表示されています。
「恵方を向いてください」と表示されているので、
スマホを持ったまま、向きを変えていきます。
恵方を向くと、上部にこのような表示が出ます。
「恵方を向いています。食べる準備OK!」
iPhoneでは未確認ですが、Androidではそこをタップすることで、
恵方巻きを食べるときの作法が表示されます。
基本的にはそれだけです…(^_^;)
他の機能としては「恵方なう」でソーシャル共有ができるのと、
付近のコンビニが探せるぐらいですが、
これぐらい「ひとつの事に特化したアプリ」というのは、
案外多くのファンを作ることができるんじゃないかな?
こういった「身近な問題」を拾い上げるには、
日頃からアンテナを張る必要があります。(二回目w)
バイラル(口コミ)を狙うのも良いのですが、
そういった「役に立った」「解決した」などの、
喜んでもらえる反応があった時は、純粋に嬉しいです^^
そこに、情報発信の本質的な意義があると僕は思っています。
あなたのブログに、良いバイラルが起こることを、
祈っていますね!
今回はこの辺で^^