ブロックエディターでプラグイン「AddQuick Tags」が使えない時の対処法

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どうも、がみたか(@gamitaka02)です!

事前にショートコードやテキストなどを登録しておき、いつでも呼び出せる便利なプラグイン「AddQuick Tags」。

Add Quicktag(クラシック ビジュアルエディター)

(旧エディターの場合、ここをクリックすると登録したコードの一覧がドロップダウンメニューで表示されます。)

ブロガーさんは結構使っている方が多いと思いますが、困ったことにブロックエディターにはこの項目がありません。

がみたか
そのうち使えるようになるとは思いますが、ブロックエディターになってから結構経つので期待はできませんね…(^_^;)

そんな「AddQuick Tags」に登録したコードをブロックエディターで使うには、2つの方法があります。

  • 「クラシック版の段落」を使う。
  • 「再利用ブロック」に登録しなおす。

このページではこれらについて解説していこうと思います。

「クラシック版の段落」で「AddQuick Tags」を使う

おそらくブロックエディターでプラグイン「AddQuick Tags」を使う方法としてはこちらが一般的かと思います。

※「クラシック版の段落」はプラグイン「Tiny MCE Advanced」を有効化すると出てくるブロックなので、インストールしていない人は、ブロックを追加する際に「フォーマット」にある「クラシック」をお使いください。

1.+ボタンから「クラシック版の段落」もしくは「クラシック」をクリックしてブロックを追加する。

「クラシック」のブロック

2.やや小さく表示される旧エディターと似たようなブロックが表示されるので、ボタン一覧部分にある「Quicktags」の中から使いたいコードを呼び出します。

Quicktagの選択・設置

3.設置ができたら「ブロックへ変換」をクリック。

クラシックからブロックへ変換

4.ショートコードのブロックになりました。

ショートコードのブロック

これで編集することブロックエディターでも「Add Quicktags」をいままでと変わらない感じで使うことができます^^
(「ブロックへ変換」と「ショートコードの編集」はどちらが先でも大丈夫です。)

登録したコードを「再利用ブロック」に登録し直して使う

現在「再利用ブロック」は「ブロックパターン」に変わっています。

「ブロックパターン」についてはこちらをお読みください。

ページ・サイト制作の効率を上げる「ブロックパターン」の活用と登録の手順

ブロックエディターの機能として「再利用ブロック」というものがあります。

機能的には「AddQuick Tags」と似たようなものですが、こちらをするとメリットとしては、プラグインをひとつ外すことができるようになります。

偉大な冒険家
登録したコードをショートコードにする「PostSnippets」と違って、止めてもショートコードが剥き出しにならないからサクッと止めちまえ!

再利用ブロックに登録し直す

1.+ボタンから「再利用可能」の項目を開き、「すべての再利用ブロックを管理」をクリックする。

すべての再利用ブロックを管理

2.再利用ブロックの一覧が表示されるので、「新規追加」をクリック。

再利用ブロックの新規追加

3.再利用ブロックの名前と、登録するコードはそれぞれこちらに記入します。

再利用ブロックの登録・編集画面

4.別タブで「AddQuick Tags」の登録一覧を開き、コードを登録(コピペ)して公開すると再利用ブロックに登録されます。

AddQuick Tagsからのコピペ

※複数行に渡るものは、呼び出した時に「ショートコード」のブロックで表示される場合があります。

がみたか
ちなみに「JSONからインポート」とありますが、AddQuick Tagsのエクスポートデータは移せませんでした(^_^;)

再利用ブロックを使って登録したコードを呼び出す

次に、再利用ブロックに登録したコードを使うのですが、少しコツがあります。

これを間違うと登録した再利用ブロックの内容が変わってしまうのでご注意ください。

1.「再利用可能」から使いたいブロックを選択します。

再利用ブロックを呼び出す

※ここではOPENCAGEのテーマ専用ショートコード「ボタン」で説明します。

2.そのままでは内容(ここではテキストとリンク)が追記できないので、「・・・」のタブから「通常のブロックへ変換」をクリック。

通常のブロックへ変換(旧)

※そのまま「編集」をしてしまうと、サイト内に設置した再利用ブロックの内容がすべて変わってしまうので、絶対に編集しないでください!

WordPress5.7では、再利用ブロックを挿入した直後に表示される画像のアイコンから「通常のブロックへ変換」ができます。

通常のブロックへ変換(5.7〜)
ただし、変換する前に別のところをクリックしてしまうと「通常のブロックへ変換」のコマンドが行方不明になるので気をつけてください(^_^;)
偉大な冒険家
良くなったのか使いにくくなったのかわからんなぁ…

3.通常のブロックになると、他の記事に設置した再利用ブロックに影響することなくショートコードの編集ができるようになります。

再利用ブロックの編集

AddQuickTagsが使えない時の対処法:まとめ

ブロックエディターになって使えなくなるものがたまにありますが、迷ったら「クラシック版の段落(もしくはクラシック)」を使えば旧エディターと同じようになるので、なんとかなりますw

ある程度使ってわかったのですが、ブロックエディターはそのあたり柔軟に使うことができれば何も怖いことはないので、今のうちから慣れておくのも悪くないかと思います^^

がみたか
もう少し早く使いはじめても良かったかも?(^_^;)

その他、ブロックエディターのハードルを下げる記事はこちらにまとめています!

ブロックエディターまとめ(初心者向け)

2020年5月9日

では、今回はこの辺で!また次の記事でお会いしましょう^^

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